就活の裏話とか都市伝説とかその①
①webテの対策裏話〜「就活は人脈戦争」らしい~
こんばんは、ゆーかです。
気がつけばもう1月も半ば。日経新聞でも記事になっているように、就活前のインターンもだんだんと競争が増してるそうですね…!
一年前は私も就活戦争でした。
前回までは女子の闇について少しお伝えしてきましたが、今回は就活についてお伝えしたいことを書きます。
大学生の間で回る解答集と替え玉
早速表題ですが、webテの話。
就活生全員がおそらく嫌いであろうwebテ。
図表読み解いて計算して…ってこの時間この問題数この分量、無茶やろ!っていうアレです。
ほぼ8割方の企業でESと同時か前後に自宅PCで受けるように指示され(後の2割は会場受験のテストだったりする)、結果によって面接に進めるかの判断材料にされます。
話題作となった朝井リョウさんの「何者」の映画で、佐藤健さん演じる「拓人」と菅田将暉さん演じる「光太郎」がPCで受験しながら力を合わせて一緒に解いているシーンが放映されてましたね。
あれみんな見たとき「あれ??」って思わなかった?
「企業のテストでしょ?それカンニングじゃない?誇張した演出?」
いや正論。ほんと正論。
でもそれみんな破ってるのが現実。
朝井リョウさん、ほんと実体験なんじゃってくらいリアルに「何者」書いてる。
なんなら「何者」の二人、まだ自分たち自身で計算して問題解いてるだけ偉い。ちゃんとしてる。
そんなレベルです。
なんでって、
大学生の間ではエクセルの解答集が出回ってたり、替え玉受験が当たり前だから。
「解答集…?どういうこと…?」
実はwebテ、問題は割と毎年使い回し。
私も大学3年の時インターン選考で受けた企業のwebテの問題が4年の就活の時受けた別の企業のwebテで出てきてびっくらこきました。
「問題使い回しかよ!!!!てか委託したwebテの会社一緒なのかよしかも中身変えないんかーい!」
就活の時期コロコロ変えてみたり選考水面下フライングしたりする前にこれどうにかしてくださいほんと
つまり、先輩たちが過去受けた問題と解答が通用するってこと。
さらに言えば先輩たちも楽をしたくて問題をストックしたり記録したりしていた…ここまで言えば分かりますね。
問題みてどのwebテ会社の問題なのかを見極めて問題文の冒頭をエクセル検索かけて、はい隣の欄に書いてある答えのデータがヒットーー!!数秒で答えにたどり着いたぜ☆
ってやってる大学生が沢山います。これ本当。
ちなみに替え玉受験では東大生が大人気。「今年だけで15人分解いた。もはやここまでくるとお金取りたい」っていう人も出てくるくらい。
聞くところによると代行業者もいるらしいですね恐ろしき代行!!需要に敏感すぎてもはや怖い!!
ここまで聞いてどうですか??
「いやずるすぎ…不正やん…」
って思いますよね私もそうでした。
でもね、それ言うと大体の大学生、みんな決まった答え返してきます。
「みんなもやってるんだし、もうPC受験って時点でカンニング認めてるようなもん。
これはもう問題を解けるかの試験じゃない。
問題解答を手に入れられるか、
一緒に解いてくれるか替え玉をしてくれる優秀な仲のいい友人がいるか、
それを確実に判断する人脈戦争だ」
なんか「何者」でも同じようなセリフ聞いた気がしますね。
でもやっぱり、うまい話には裏があるのは世の常。
解答集手に入れて勝ち組って思ってない???
落とし穴その①。解答集に嘘の解答が混ざってる場合がある
さっき、「大学生の間で解答集が出回ってる」と私は書きました。
就活って人生の今後に大きくかかわる人生一の大イベントですよね。
「他人を蹴落として自分はいいところにいきたい、周りには負けたくない」って思う人間がいないと本当に思ってます???
当たり前ですが、いるんですね。そういう人たちは友達の間に回す解答集に「嘘の解答」を紛れ込ませます。数値一つだけずらしたりとかね。セコいです。
でも思い出してほしい。そもそも解答集を譲りうけること自体がセコい。
そこはもう自己責任です。間違っているかもしれない解答集を使って解くテストと自分でちゃんと勉強して受けるテスト、あなたはどちらを選びますか?(実際自分で十分に解ければ十分に受かります)
落とし穴その②。最終選考近くで実際に会場までテストを受けに来いという指定をする企業がある
「人脈戦争」だけで切り抜けてきた人まじ乙。もうほんとお疲れ。
解答も見れない。替え玉もできない。頼れるのは自分の頭と運だけ。
ここでwebテの成績とあまりに成績差があると落とされます。
最終選考間際で落とされます。もうほんとお疲れ。それしか言いようがない。
落とし穴その③。新しい問題の追加
さすがに使いまわし問題だけではなく、その年度によってwebテの問題も新しい問題が追加されてきます。
出題はランダム(これにも都市伝説はあるそうですがwebテ業者でもないし信憑性に欠けるので割愛します)なので、もしかしたら
全問今年初めて追加された問題だったってオチもあり得ます。
はいもう解答集信者勢は自力で頑張るしかないね。頑張れ。
じゃあどうすればいいのか:結論
解答集にも替え玉にも欠点はボロボロあるしそもそも不正行為。
でもみんなやってる。みんなズルしてるのに…
って思った私は、「基本は自力で解くこと」を選びました。
でもちょっと待ったストップ。自力で、といってもものはやりよう。
企業は星の数ほどあります。そしてその企業各社の中で、ESよりも先にwebテだけ先に受けさせてくれる会社が沢山あります。
それらを調べてwebテの問題を写真に撮り、問題をストックしながらテストは自力で解く。
webテの種類の見分け方(種類はSPI、玉手箱、CAB、GABなどがあります)、
解き方を解説してる問題集は本屋さんで沢山売ってるので、自分で見極めて買いました。
テストが終わった後、じっくり制限時間なしでまた問題集を参考にしながら解きます。
だんだん解き方もパターンがあったりすることが分かってきます。
なんなら自分専用の解答集を作ってもいい。
ただし、自分で解いてください。それが一番信用できます。
これもある意味ズルかもしれません。というかズルです。
完全に問題はその場限り、その場その場の自力でやってやる!!!それでも全然通る人は通ります。
でも私はなるべく確実な方法で楽がしたかったんじゃい!!!!!!!!
すみません本音でました。
問題をとにかく自分で解いて復習する。「自分」じゃないと意味ないですよ!!
最初から会場でテスト受験だったりする企業もありますからね!!
(ちなみに友達は解答集で解答検索をしつつ、自分で問題を解いて答えと合っているかどうか確かめながら解いてたりしてました、それの方が楽かもしれない…今更だけど…)
みなさんが納得できる就活ができますように、少しでも参考になれたら幸いです!
ここまで長文を読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました!!